2019年 1月 の投稿一覧

TOSHIBA 16GB USBメモリのデータが消えた

ご相談内容

東京都 T様の事例

仕事のデータが入っているUSBメモリからデータを開こうとすると開けないので、復旧ソフトを使い復旧してみた。うまくいったようなのでメモリにデータを入れ直したら開けなかった。復旧データがパソコンに入っていたので開こうとすると開けなかった。他の方法を試そうと思いUSBメモリを他のPCで見ようとしたら誤って初期化してしまった。数カ月分のデータが入っているので復旧して欲しい。

診断結果

現地にて確認したところ「フォーマットしますか?」のダイアログが表示され通常認識せず。データの状況を確認する事も難しい状態でしたのでお預かりして診断、復旧を行う事になりました。

対処と結果

まずは、お客様の操作順を整理
1:マック上で復旧ソフトを使いデータを抜いた
2:データを正常に開けるか未確認のままメモリに書き戻し
3:Windowsで復旧しようとして誤ってフォーマットをしてしまった。
4:ファイル名は見えるがデータが全て壊れてしまっている。

かなり厳しい状態でしたが、数ヶ月前からのデータがあり、データが全滅すると、数日後の業務が全て滞ってしまうとの事。一旦メモリ内部の状態を全て引き出し、その上でデータ復旧作業を行う。何通りかの作業を進めていった所、一部のファイルが復旧可能な事を確認。次は一部データを復旧できた作業手順で全体に処理。かなりな数のデータの復旧が見込まれたので、一旦お客様に確認。8割以上のデータが戻っているとの事で読み出し不可なものは何とか自力で再作成したら期日に間に合います、との事でしたので復旧データを全てお引渡し。お声掛け頂いた時には、さすがに駄目かもしれないと思いましたがやれる事をやってみようと思い診断をお引き受けしました。実機を確認してからの判断。これが大切だと思い起こさせられる事例でした。

今回の料金は、48,000円

お電話でのお問い合わせは、

代表電話番号:0120-52-4956

Webからのお問い合わせはこちらからどうぞ。

東芝 HD-PE10TG TOSHIBA CANVIO MQ01UBD/100 が認識しない

ご相談内容

東京都K様の事例

常時持ち歩いているパソコンの空き容量が少なくなった為ハードディスクに移動。結構な量があり遅いなと思いつつ完了。数日経過してデータを見ようと思いハードディスクをパソコンに接続すると無反応。個人的な写真から仕事で使う重要なファイルが入っているので直して欲しい。

診断結果

現地にて状況を確認。当初USBケーブルの不良を疑ったがケーブルを変えても認識不可。持ち帰りで対処と御案内。

対処と結果

このポータブルハードディスクは東芝製でCANVIO CONNECT(キャンビオコネクト)と言い下記のシリーズがラインナップされている様です。

CANVIO CONNECT(キャンビオコネクト)

  • HD-PE10TW(ホワイト)
  • HD-PE10TK(ブラック)
  • HD-PE10T(サテンゴールド)
  • HD-PE10TR(レッド)
  • HD-PE10TB(ブルー)

型番が色々ありますが、単純に色違いの模様。今回は末尾がTだったのでHD-PE10T(サテンゴールド)と断定。

外装を取り外し中からハードディスク自体を取り出そうとしたところ外装がツルツルしていて爪もかなりガッチリ食い込んでおり、15分程かかりましたが何とか分解に成功。中のハードディスクはTOSHIBA MQ01UBD100と判明。何か様子が違うのでコネクタを見てみるとUSB直付のドライブだと言うことが判明。

通常のポータブルハードディスクに内蔵されているSATAのドライブですと下記の形状をしています。

今回のCANVIO CONNECT HD-PE10Tに内蔵されているハードディスクMQ01UBD100のコネクタは下記の通り。

TOSHIBA MQ01UBD100という型式モデルナンバーからしても通常の東芝製のハードディスクとは少々違いがありました。このモデルほとんど復旧事例が無いモデルらしく苦戦覚悟で作業を開始。全く通電しないのでコントローラ周りではと思いチェック。ざっと目視でみたところ以上は見られなかったのでコネクタ周りの不良を疑うもこちらも正常。外装系では焼け等も見受けられないので他の故障を疑い確認したところ無事認識。データを全てコピーし無事完了。作業後お客様に確認して頂いたところ全て元通りになっているとの事でしたので作業終了。

今回の料金は、50,000円

お電話でのお問い合わせは、

代表電話番号:0120-52-4956

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