エラーメッセージ集

「Missing operating system」でパソコンが起動しない場合の原因と対処

パソコンの電源を入れたら次のようなエラーメッセージが出てパソコンが起動できなくなった。。

Missing operating system

パソコンの電源を入れたところ、「Missing operating system」と黒い背景に白い文字で表示されパソコンが起動しない。トラブルの原因と対処方法です。

対象のWindows

  • Windows8
  • Windows7
  • Windows Vista
  • Windows XP
  • Windows ME
  • Windows 98
  • Windows 2000

Q:起動時に「Missing Operating System」とエラーメッセージが表示されてWindowsが起動しない。

ここで紹介している対処法は、全て自己責任で行ってください。

対処方を行った後、状態の改善が見られなかったり、復旧作業途中で機器の状態の異変などが生じても一切責任を負いません。

※下記をお試しになる前に各機器の、異音、発熱等にご注意下さい。該当する場合はすみやかに機器を取り外しご相談下さい

A:パソコン起動時に「Missing Operating System」とエラーメッセージが表示されてWindowsが起動しない場合の原因と対処方法についてご案内します。

パソコンの電源を入れると、ハードディスクからご利用のOS(Windows等)を読みに行きますが、そのOSが見当たらないと言うメッセージです。起動可能な周辺機器が接続されていたりハードディスク自体の物理的な故障も可能性の一つです。このエラーメッセージが表示され起動しない例の一つで、CDとかDVDをパソコンに入れたままにし、このディスクにOSが含まれていないためにエラーメッセージが表示されている事も多々あります。

「Missing operating system」と表示されても、まずは慌てずにCD、DVDが入っていないか、最近では搭載されているモデルも殆どありませんがフロッピーが入っていないかをご確認下さい。

上記を確認して頂いても、症状が改善しないとなるとハードディスクに何らかの故障、障害が発生し現象を引き起こしているかと思われます。通常、メーカーに相談すると、パソコンをリカバリー(買った時の状態に初期化する事)を勧められるかと思われます。ただし、ユーザーの作成、保存したデータ類は、消えてしまいますのでその点をご注意下さい。
当店でしたら、状態にも寄りますがデータを救出、復旧、取り出しすることが可能です。万一、ハードディスクに何か障害が発生しているとすると、データを取り出す事が難しくなることが御座いますので、バックアップが無い、どうしてもデータを取り出したい等の点がありましたら、速やかにご相談下さい。

「Missing operating system」の対処方法

1:DVD、CD、フロッピーディスク等が挿入されたままになっている
2:USBメモリ、USBハードディスク等の周辺機器が原因
3:BIOSの設定で、CD・DVD・USB機器から起動する設定になっていないか確認
4:プリンタを取り外す
5:回復コンソールを利用した「Missing operating system」の対処方法

1~3迄の対処方法はごく一般的だと思われますが、対処4のプリンタを何故取り外すのかを説明致します。プリンタの機種によっては、USBメモリ、SDカードのスロットが付いている機種がございます。こちらは起動している時にパソコンからも利用できる便利なものですが、BIOSの設定でUSBからの起動がハードディスクよりも先に読み出す設定になっているとプリンタのUSBメモリ、SDカードを読みに行ってしまうことがあります。ご利用になっているメモリ類にOSが入っていることは滅多にありませんがOSが入っていないと「Missing operating system」となってしまいます。ですので、念のためですがプリンタも取り外して起動できないかチェックしていただけると宜しいかと思われます。

どうしても解決できない場合は・・・

上記の対処法を行っても、「Missing operating system」エラーが解決しない場合、お気軽にご相談下さい。
ご相談に関しては無料ですので、安心してご連絡下さいませ。

Missing operating system」エラーならデータ取り出し・復旧及び、取り出したデータをDVDなどに入れてお送りすることも可能です。
東京・神奈川以外のお客様につきましては、宅配での対応も可能です。

お電話でのお問い合わせは、
代表電話番号:0120-52-4956携帯・PHSOK!
Webからのお問い合わせはこちらからどうぞ。

BOOTMGR is missing エラーの原因と対処、データ復旧、取り出し

ある日突然、パソコンの電源を入れたら「BOOTMGR is missing」をエラーメッセージが出てパソコンが起動できなくなった。

BOOTMGR is missing
Press ctrl + alt +del to restart

「BOOTMGR is missing」とは?原因は?

Windowsが起動する時に必要なシステムファイルが読めなくなり、起動できなくなるエラーです。

BOOTMGRとは何?その役割は?

起動ディスクとして設定されたドライブで最初に読み込まれるファイルで、起動ドライブには必ず存在しないといけないシステムファイルです。WindowsVista、Windows7からVista以前のWindowsから変更になり、しかもWindows7からは起動時に読み込まれるパーティションとWindowsがインストールされたパーティションが分けられました。

その1 パソコンにUSBハードディスク、メモリなどが接続されていて起動できない

BIOSの設定で、USB接続のドライブが内蔵のハードディスクよりも優先して起動するドライブに設定されていて、Windowsの起動ファイルが存在しないために起動できなくなっている。

その2 Windowsの起動に必要なBOOTMGRが破損している。

スタートアップ修復を利用して修復できる場合もあります。

どうしても解決できない場合は・・・

上記の対処法を行っても、「BOOTMGR is missing」エラーが解決しない場合、お気軽にご相談下さい。
ご相談に関しては無料ですので、安心してご連絡下さいませ。

「BOOTMGR is missing」エラーならデータ取り出し・復旧及び、取り出したデータをDVDなどに入れてお送りすることも可能です。
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Operating System not foundで起動しない。原因と対処 XP Vista Windows7

パソコンの電源を入れたところ、「Operating System not found」と黒い背景に白い文字で表示されパソコンが起動しない。トラブルの原因と対処方法です。

ここで紹介している対処法は、全て自己責任で行ってください。
対処方を行った後、状態の改善が見られなかったり、復旧作業途中で機器の状態の異変などが生じても一切責任を負いません。

※下記をお試しになる前に各機器の、異音、発熱等にご注意下さい。該当する場合はすみやかに機器を取り外しご相談下さい。

パソコンの電源を入れると、ハードディスクからご利用のOS(Operating System、Windows等)を読みに行きますが、そのOSが見当たらないと言うメッセージです。システムの更新の失敗もしくはハードディスク自体の物理的な故障も可能性の一つです。このエラーメッセージが表示され起動しない例の一つで、CDとかDVDをパソコンに入れたままにし、このディスクにOSが含まれていないためにエラーメッセージが表示されている事も多々あります。

「Operating System not found」と表示されても、まずは慌てずにCD、DVDが入りっぱなしになっていないか、最近では滅多に搭載されているモデルもありませんがフロッピーが入れっぱなしになっていないかをご確認下さい。
各パソコンメーカーにお問い合わせをされた場合にも、この点は確認されることが多いので事前確認しておかれると良いかと思われます。

上記を確認して頂いても、症状が改善しないとなるとハードディスクに何らかの故障、障害が発生し現象を引き起こしているかと思われます。通常、メーカーに相談すると、パソコンをリカバリー(買った時の状態に初期化する事)を勧められるかと思われます。ただし、ユーザーの作成、保存したデータ類は、消えてしまいますのでその点をご注意下さい。
当店でしたら、状態にも寄りますがデータを救出、復旧、取り出しすることが可能です。万一、ハードディスクに何か障害が発生しているとすると、データを取り出す事が難しくなることが御座いますので、バックアップが無い、どうしてもデータを取り出したい等の点がありましたら、速やかにご相談下さい。

「Operating System not found」の対処方法

1:CD・DVDが入れっぱなしになっていないか確認
2:USBハードディスク、USBメモリを接続してないか確認
3:BIOSの設定で、CD・DVD・USB機器から起動する設定になっていないか確認
4:プリンタを取り外す
5:回復コンソールを利用した「Operating System not found」の対処方法

1~3迄の対処方法はごく一般的だと思われますが、対処4のプリンタを何故取り外すのかを説明致します。プリンタの機種によっては、USBメモリですとか、SDカードのスロットが付いている機種がございます。こちらは起動している時にパソコンからも利用できる便利なものですが、BIOSの設定でUSBからの起動がハードディスクよりも先に読み出す設定になっているとプリンタのUSBメモリ、SDカードを読みに行ってしまうことがあります。当然、普通にご利用になっているメモリ類にOSが入っていることは滅多にありませんがOSが入っていないと「Operating System not found」となってしまいます。ですので、念のためですがプリンタも取り外して起動できないかチェックしていただけると宜しいかと思われます。

Windows回復コンソールから「fixmbr」、「fixboot」を実行する

fixmbr、fixboot コマンドを使った復旧方法を試します。
MBR (マスターブートレコード)とブートセクタの検査/修復を行います。

WindowsセットアップCDの起動する

WindowsのセットアップCDからパソコンを起動します。WindowsセットアップCDが手元にない場合、MS-DOS起動ディスク(フロッピー)からの起動を行います。起動ディスクも手元にない場合は、『MS-DOS 起動ディスクの作成方法』の手順を参考に起動ディスクを作成してください。

セットアッププログラムが起動したら、[R] キーを押します。

Windows XP セットアップ
=======================

セットアップの開始
セットアップ プログラムのこの部分では、Microsoft(R) Windows(R)のインストールと設定を準備します。

・Windows XP のセットアップを開始するには、Enter キーを押してください。
・インストール済みの Windows XP を回復コンソールを使って修復するには、R キーを押してください。
・Windows XP をインストールしないでセットアップを終了するには F3 キーを押してください。


キーボードの種類を選択します。
通常の日本語キーボードの場合、[半角/全角] キーを押します。

Windows XP セットアップ
=======================

以下のいずれかのキーを押して、キーボードの種類を特定してください。

半角 / 全角キー : 106 日本語キーボードの場合
スペース キー : 101 英語キーボードの場合
S キー : その他のキーボードの場合


回復コンソールで「fixmbr」を実行する

上記と同手順で回復コンソールを起動します。
cd c:\」と入力し、[Enter] キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。

1: C:\WINDOWS

どの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)

C:\WINDOWS>cd c:\


fixmbr c:」と入力し、[Enter] キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。

1: C:\WINDOWS

どの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)

C:\WINDOWS>cd c:\

C:\>fixmbr c:


確認メッセージが出てくるので、「y」と入力し、[Enter] キーを押します。

このコンピュータに、非標準または無効なマスターブートレコードがある可能性があります。
続行すると、FIXMBRパーティションテーブルが壊れる可能性があります。
現在のハードディスクのすべてのパーティションにアクセスできなくなる可能性があります。
ドライブのアクセスで問題ないときは続行しないでください。
新しいMBRを書き込みますか?
¥Device¥Harddisk1¥Partition0
y

正常に処理が終了すると次のメッセージが表示されます。

物理ドライブ上にマスターブートレコードを書き込んでいます。
新しいブートレコードは正しく設定されました。

fixboot c:」と入力し、[Enter] キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。

1: C:\WINDOWS

どの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)

C:\WINDOWS>cd c:\

C:\>fixmbr c:
・・・
C:\>fixboot c:
・・・


正常に処理が終了すると次のメッセージが表示されます。

ターゲットパーティションは C: です。
新しいブートセクタをパーティションに書き込みますか? y
スタートアップパーティションのファイルシステムはNTFSです。新しいブートセクタを書き込んでいます。

新しいブートセクタは正しく書き込まれました。

exit」と入力し、[Enter] キーを押します。
Operating System not found が出ずに、Windowsが正常に起動できるか確認してください。

どうしても解決できない場合は・・・

上記の対処法を行っても、「Operating System not found」エラーが解決しない場合、お気軽にご相談下さい。
ご相談に関しては無料ですので、安心してご連絡下さいませ。

Operating System not found」エラーならデータ取り出し・復旧及び、取り出したデータをDVDなどに入れてお送りすることも可能です。
東京・神奈川以外のお客様につきましては、宅配での対応も可能です。

お電話でのお問い合わせは、
代表電話番号:0120-52-4956携帯・PHSOK!
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ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。原因と対処法

ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み込みできません。

ある日突然、「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」と表示されデータが見られなくなった。

なぜ、ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。となるのでしょうか。

パソコンに内蔵したハードディスク、USBハードディスク、USBメモリ、SDカード、CD、DVD等のドライブを開こうとした時に、突然「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」とメッセージが表示され、ドライブの中のデータを見ることができなくなりました、USB機器の中でどういった問題が発生しているのでしょうか。

ここで紹介している対処法は、全て自己責任で行ってください。

対処方を行った後、状態の改善が見られなかったり、復旧作業途中で機器の状態の異変などが生じても一切責任を負いません。

※下記をお試しになる前に各機器の、異音、発熱等にご注意下さい。該当する場合はすみやかに機器を取り外しご相談下さい。

「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」の原因

ファイル管理システムが壊れてしまった

主な原因としては、ドライブ内部のファイルやフォルダの名前等を管理しているファイル管理システム(MFT等と呼ばれています)が壊れてしまい、増設ハードディスクや、USBハードディスク、USBメモリ、SDカード等のメディアが読めなくなってしまう様です。このファイル管理システムは、ファイル名やフォルダ等の管理をしたり各ドライブ内の使われている量、空き容量等を管理する役割もあります。ここが壊れてしまうとどこにどんなデータが保管されているのかが分からなくなり開けなくなるという症状が発生します。ですので、エラーメッセージで「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」とエラーメッセージが表示されてもファイル自体やフォルダが壊れてしまっている訳ではない場合があります。(物理的に破損があるハードディスクの場合は除きます)

「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」の対処を行う場合の注意点

「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」は前記の通りファイル管理システムが壊れてしまった為に発生するトラブルです。この障害の原因としてはファイル管理システムの読み込みもしくは書き込み時に何かの問題が発生し正常に動作しない、ハードディスク、フラッシュメモリ、メディアの管理システムにソフトウェア上の問題が発生している論理障害、物として故障してしまっている物理故障(機械的故障)があります。物理故障の場合は特にですが、状況が悪化してしまう可能性が高いため、特に異音の有無、発熱等の確認を行なって下さい。ポータブルのハードディスクやノートパソコンの場合、密封されている状態になっている事もあり、異音、発熱を確認できないので可能でしたら直接ハードディスク等のコンディションを確認する必要があります。異音、発熱等を確認できず、一見すると正常に動作しているようでも対処に失敗してしまう事があります。処理の終了を待っていても中々終わらず、途中で強制終了したりすると思わぬトラブルが発生し、修復不可能となってしまう可能性もあります。同じ部分で5分以上先に進まない様でしたら、ハードディスク自体の問題も考えられますので、速やかに作業を中止し、速やかに電源をお切りになりご相談下さい。

「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」対処方法

作業の前に

DOSプロンプト(MS-DOS画面)を開いて、chkdskコマンドで復旧を試みます。もしもこの作業で、思ったような結果が得られない、上手くいかなかった、作業自体に自信が無いという場合は速やかに作業を中止し当店へご相談下さい。

作業前にマイコンピュータから復旧を試みる、ドライブの名前(ドライブレター)をあらかじめ確認してから作業を開始して下さい。下記の作業例では仮にドライブ名が「F」ドライブと仮定して表記してあります。

Windows7、WindowsVistaをご利用の場合

スタートボタンをクリックし、プログラムとファイルの検索のテキストボックスに「cmd」と半角で入力して下さい。

DOSプロンプトの実行方法、Windows7

次に、上部のリストに、「cmd.exe」と表示されますので、クリックしてDOSプロンプトを表示させます。

chkdsk1-windows7-vista

DOSプロンプトが表示されましたら、「chkdsk f: /f」とタイプし、キーボードのエンターキーを押して下さい。

chkdsk2-windows7-vista

C:¥Users¥・・・・と表示されたら、処理完了です。EXITと入力し、キーボードのエンターキーを押してDOSプロンプトを閉じます。この最後の箇所がいつまでも表示されなかったり、画面が中々先に進まなかった場合は処理を中断して下さい。

上記を実施し、「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」をどうしても解決できない、データを救出復旧出来ない場合は

上記4点をお試し頂いても、「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」の症状が改善されない場合はUSBハードディスク、USBメモリ、SDカード内部での障害が考えられます。
各機器に内蔵しているハードディスク、メモリ等自体にに物理故障、論理故障が発生している可能性が高いと思われます。データのバックアップを取られていない様でしたら、速やかに通電を控えて頂きご相談下さい。
特に、異音、発熱等がある場合は内部のハードディスク、メモリの異常により動作しない事例が多数過去にございました。当店では「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」を起こしてしまった機器からのデータの復旧の事例が多数ございます。復旧復元の可否を調査する初期診断を無料で行なっておりますので、一度ご相談下さい。

お電話でのお問い合わせは、

代表電話番号:0120-52-4956

Webからのお問い合わせはこちらからどうぞ。

I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行できませんでした。USB機器のエラー原因と対処法

I/Oデバイスエラー

ある日突然、USBハードディスクやUSBメモリを使おうと思ったら「アクセスできません。I/Oデバイスエラー」と表示されデータが見られなくなった。

どうして、I/Oデバイスエラーとなるのでしょうか。

パソコンに内蔵したハードディスク、USBハードディスク、USBメモリ、SDカード、CD、DVD等のドライブを開こうとした時に、突然「I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行出来ませんでした。」とメッセージが表示され、ドライブの中のデータを見ることができなくなりました、USB機器の中でどういった問題が発生しているのでしょうか。

ここで紹介している対処法は、全て自己責任で行ってください。
対処方を行った後、状態の改善が見られなかったり、復旧作業途中で機器の状態の異変などが生じても一切責任を負いません。

※下記をお試しになる前に各機器の、異音、発熱等にご注意下さい。該当する場合はすみやかに機器を取り外しご相談下さい。

「I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行できませんでした。」の対処方法

その1、USBハブを使わない。

USBハブの利用により上記メッセージが表示され、USB機器が利用できない事が多いようです。色々な機器をハブ経由で利用しており、電源不足になり「I/Oデバイスエラーデバイスエラー」となってしまう事があります。この場合はハブを経由せず、直接パソコンのUSBポートに接続するか、ハブの他の機器を取り外す事で利用可能となる場合があります。

その2、他のUSBポートの利用

頻繁に脱着しているUSBポートが壊れてしまい、接続したUSBハードディスク、USBメモリ等が認識しない事があります。他のポートに接続し正常動作するかご確認下さい。
また、パソコンを利用するにあたり、最低限のUSB機器だけを接続し(マウス、キーボード等)動作するか確認してみて下さい。最低限の機器の接続だけで「I/Oデバイスエラー」が表示されず、無事認識するようであれば他のUSBの周辺機器が原因で動作しなくっていると考えられます。

その3、USB端子にホコリ汚れが無いか確認。

ホコリ、汚れがついていて正常に接続できない事が稀にあります。
その際には、エアーダスターもしくはクリーナー等を利用して汚れホコリ等をクリーニングし、正常動作するか確認して下さい。

その4、USBケーブルの交換

USBケーブルに問題があり、正常動作しない場合があります。USBケーブルを交換し正常動作するか確認します。USBメモリの場合、接続端子のぐらつき、破損の確認をして下さい。USBメモリの端子の破損等の場合クリーニング等の方法では解決できません。速やかにパソコン、USBハブから取り外しご相談下さい。

その5、内臓のハードディスクの場合

SATAもしくはIDEで接続されていると思われますが、ケーブルの劣化により不安定になりドライブを開けなくなっている事があります。USB変換ケーブルで正常動作位するか確認もしくは接続しているケーブルを交換し正常動作するかご確認下さい。

上記を実施し、「I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行できませんでした。」をどうしても解決できない、データを救出復旧出来ない場合は

上記4点をお試し頂いても、「I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行できませんでした。」の症状が改善されない場合はUSBハードディスク、USBメモリ、SDカード内部での障害が考えられます。
各機器に内蔵しているハードディスク、メモリ等自体にに物理故障、論理故障が発生している可能性が高いと思われます。データのバックアップを取られていない様でしたら、速やかに通電を控えて頂きご相談下さい。
特に、異音、発熱等がある場合は内部のハードディスク、メモリの異常により動作しない事例が多数過去にございました。当店では「I/Oデバイスエラー」を起こしてしまった機器からのデータの復旧の事例が多数ございます。復旧復元の可否を調査する初期診断を無料で行なっておりますので、一度ご相談下さい。

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A disk read error occurred (ディスクリードエラー)のデータ復旧、修復、取り出し

ある日突然、パソコンの電源を入れたら次のようなエラーメッセージが出てパソコンが起動できなくなった。。

A disk read error occurred.
Press ctrl + alt +del to restart

「A disk read error occurred」(ディスクリードエラーアカード)とは?原因は?

ハードディスクの論理故障です。

このエラーが発生する要因は、主なもので3つあります。

要因1 BIOSの設定が書き換わった

BIOSの設定変更やアップデートを行ったことにより発生するケースです。

BIOSをアップデートすると、BIOSの情報は初期化されます。
アップデートする以前に、BIOSでハードディスクのRAID構成が設定されていたりすると、それらの設定も初期化され、Windowsを開始できなくなります。

要因2 ハードディスクのデータ管理用の領域が壊れてしまった

ハードディスクには、OSがファイルを管理するための、ファイルシステムと呼ばれる領域があります。
このファイルシステム領域が、何かのきっかけで壊れてしまうと、A disk read error occurred が発生し、起動できない状態に陥ります。

要因3 ハードディスク上にあるOS起動用の情報(MBR)が壊れてしまった

パソコンの電源を入れ、OS(Windows)の起動が始まるまでの通過点には、
OSをどのように起動するかの情報を読み込む、というステップがあります。
ここで読み込まれる情報は、ハードディスクの先頭セクタにあり、MBR (マスターブートレコード)と呼ばれています。
このMBRが、何かのきっかけで壊れてしまうと、A disk read error occurred が出て、Windowsを開始できなくなります。

MBRが破損するきっかけとしては、

  • 誤ったパーティション操作による破損
  • デュアルブートなど複数のOSを共存させるための設定時に破損
  • ウイルスの感染による破損

などが挙げられます。
MBRの修復方法として有効なものは、後述する fixmbr コマンドなどがあります。

「A disk read error occurred」(ディスクリードエラーアカード)の対処法

【注意】

ここで紹介している対処法は、全て自己責任で行ってください。
対処法を行った後、状態の改善が見られなかったり、復旧作業途中で機器の状態の異変などが生じても一切責任を負いません。

BIOSの設定を確認/変更する

ブート周りやRAIDの設定を変更したり、BIOSアップデートをした後にエラーが発生するようになった場合、BIOSの設定を疑いましょう。
ここでは、本来BIOSで設定されていたはずのRAID構成が無効になってしまったケースを想定して、復旧のための設定方法を紹介します。
RAIDなので対象となるのは、2台以上のハードディスクを積んだマシンになります。ハードディスクを1台しか積んでいないパソコンの場合、この項は読み飛ばしてください。

IDE Configuration 設定の確認

(1) BIOS画面を起動します。BIOS画面の起動方法は、マザーボードの製造メーカーによって異なりますが、パソコンの電源を入れた直後の黒い画面の状態で [DEL] キー、[F2] キー、[F12] キーのいずれかを押すと大抵起動します。
筆者のPCでは、[DEL] キーの長押しにより、BIOS画面が起動します。
(2) BIOS画面を開いたら、カーソルキー(←→キー)でメインメニューから [Advanced] メニューを選択します。
(3) [Advanced] メニューの中から [IDE Configuration] を選択します。
(4) [Configure SATA as] の設定値を [RAID] に設定します。

以上で設定完了です。
[F10] キーを押し、設定保存確認が出るので [OK] で設定を保存します。この後、自動で再起動します。
A disk read error occurred が出ずに、Windowsが正常に起動できるか確認してください。

Windows回復コンソールから「chkdsk」を実行する

chkdsk とは、ハードディスク上のファイルシステムの整合性を検証し、エラーの検出/修正を行うためのコマンドです。

WindowsセットアップCDを起動する

WindowsのセットアップCDからパソコンを起動します。WindowsセットアップCDが手元にない場合、MS-DOS起動ディスク(フロッピー)からの起動を行います。起動ディスクも手元にない場合は、『MS-DOS 起動ディスクの作成方法』の手順を参考に起動ディスクを作成してください。

セットアッププログラムが起動したら、[R] キーを押します。

Windows XP セットアップ
=======================

セットアップの開始
セットアップ プログラムのこの部分では、Microsoft(R) Windows(R)のインストールと設定を準備します。

・Windows XP のセットアップを開始するには、Enter キーを押してください。
・インストール済みの Windows XP を回復コンソールを使って修復するには、R キーを押してください。
・Windows XP をインストールしないでセットアップを終了するには F3 キーを押してください。


キーボードの種類を選択します。
通常の日本語キーボードの場合、[半角/全角] キーを押します。

Windows XP セットアップ
=======================

以下のいずれかのキーを押して、キーボードの種類を特定してください。

半角 / 全角キー : 106 日本語キーボードの場合
スペース キー : 101 英語キーボードの場合
S キー : その他のキーボードの場合


回復コンソールで「chkdsk」を実行する

回復コンソールが起動すると、次のメッセージが表示されます。
[1] キーを押して、[Enter] キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。

回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。

1: C:\WINDOWS

どの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)
1


chkdsk c: /r」と入力し、[Enter] キーを押します。
ここから、ハードディスクの検証/回復処理が開始されます。この作業は、数分かかることがあります。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。

回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。

1: C:\WINDOWS

どの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)

C:\WINDOWS>chkdsk c: /r
ファイル システムの種類は NTFS です。
ボリューム ラベルは Main です。

CHKDSK はファイルを検査しています (ステージ 1/5)…
ファイルの検査を完了しました。
CHKDSK はインデックスを検査しています (ステージ 2/5)…
インデックスの検査を完了しました。
CHKDSK はセキュリティ記述子を検査しています (ステージ 3/5)…
セキュリティ記述子の検査を完了しました。
CHKDSK はファイル データを検査しています (ステージ 4/5)…
ファイル データの検査を完了しました。
CHKDSK は空き容量を確認しています (ステージ 5/5)…


処理が完了したら「exit」と入力し、[Enter] キーを押します。
回復コンソールが終了し、コンピュータが再起動します。
A disk read error occurred が出ずに、Windowsが正常に起動できるか確認してください。

Windows回復コンソールから「fixmbr」、「fixboot」を実行する

chkdsk で復旧しない場合は、fixmbr、fixboot コマンドを使った復旧方法を試します。
MBR (マスターブートレコード)とブートセクタの検査/修復を行います。

WindowsセットアップCDの起動する

chkdsk の上記手順と同じです。

回復コンソールで「fixmbr」を実行する

上記と同手順で回復コンソールを起動します。
cd c:\」と入力し、[Enter] キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。1: C:\WINDOWSどの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)C:\WINDOWS>cd c:\


fixmbr c:」と入力し、[Enter] キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。1: C:\WINDOWSどの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)C:\WINDOWS>cd c:\

C:\>fixmbr c:


確認メッセージが出てくるので、「y」と入力し、[Enter] キーを押します。

このコンピュータに、非標準または無効なマスターブートレコードがある可能性があります。
続行すると、FIXMBRパーティションテーブルが壊れる可能性があります。
現在のハードディスクのすべてのパーティションにアクセスできなくなる可能性があります。
ドライブのアクセスで問題ないときは続行しないでください。
新しいMBRを書き込みますか?
¥Device¥Harddisk1¥Partition0
y

正常に処理が終了すると次のメッセージが表示されます。

物理ドライブ上にマスターブートレコードを書き込んでいます。
新しいブートレコードは正しく設定されました。

fixboot c:」と入力し、[Enter] キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。1: C:\WINDOWSどの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)C:\WINDOWS>cd c:\

C:\>fixmbr c:
・・・
C:\>fixboot c:
・・・


正常に処理が終了すると次のメッセージが表示されます。

ターゲットパーティションは C: です。
新しいブートセクタをパーティションに書き込みますか? y
スタートアップパーティションのファイルシステムはNTFSです。新しいブートセクタを書き込んでいます。新しいブートセクタは正しく書き込まれました。

exit」と入力し、[Enter] キーを押します。
A disk read error occurred が出ずに、Windowsが正常に起動できるか確認してください。

どうしても解決できない場合は・・・

上記の対処法を行っても、「A disk read error occurred」エラーが解決しない場合、お気軽にご相談下さい。
ご相談に関しては無料ですので、安心してご連絡下さいませ。

A disk read error occurred」エラーならデータ取り出し・復旧及び、取り出したデータをDVDなどに入れてお送りすることも可能です。
東京・神奈川以外のお客様につきましては、宅配での対応も可能です。

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「ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません。」エラーとは?対処法も

エクスプローラーからドライブを開こうとしたら、次のようなエラーメッセージが出てアクセスできない。。


ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません。

今回紹介するこのエラーですが、復旧の難易度が高く、かなり厄介なエラーです。

このエラーの原因は?

原因は、ハードディスクに保存されているファイルやフォルダなどのデータと対の関係で存在している、「MFT」と呼ばれる領域が破損しているためです。

MFT とは?

MFT とは、Master File Table の略で、ハードディスクに保存されているファイルやフォルダが、どこに存在しているかという情報を保持している領域です。
ハードディスク内のデータの住所録のようなもので、これが破損してしまうと、ファイルやフォルダにアクセスできなくなります。
この状態になると、障害が起きているハードディスクを別のパソコンに繋いだとしても、データにアクセスすることはできません。

原因は?

このエラーは、パソコンに何か処理をさせていて、それをいきなり中断させるようなことをすると発生します。
例えば、パソコンの電源が入っていてハードディスクにアクセスしている最中に、いきなり電源が切断されたときなどです。

ハードディスクの寿命や故障の可能性も

ハードディスクが物理的に故障している (もしくは故障寸前) 可能性も考えられます。特にこれから寿命を迎えるハードディスクは、このエラーが出やすい傾向にあります。
対処法を行い、仮に復旧に成功したとしても、同じハードディスクを使っている限り、再び同じエラーが出る可能性があります。
ハードディスクから異音がしていたり、読み込みにやたらと時間がかかる。。などの故障の心当たりのある場合は、早急にデータの待避とハードディスクの交換を行う必要があります。

当店では、データの待避や復旧、ハードディスクの交換などの作業承ります。復旧に自信の無い方は、一度ご相談ください。

お電話でのご相談は、
代表電話番号:0120-52-4956(携帯・PHSもOK)
までどうぞ。

対処法は?

ドライブのフォーマットをかけることでエラーは出なくなりますが、保存されているデータは消えてしまいます。
chkdsk コマンドを実行することで、フォーマット行わずに修復できる可能性もありますが、復旧の確率は低いです。chkdsk とは、ハードディスクの状態をチェックし、異常の検知/修復を行うコマンドです。
「chkdsk」コマンドによる対処法
寿命が近いハードディスクに chkdsk 行うと、負荷がかかり物理故障を引き起こす可能性もあります。
自信の無い方は、復旧作業をやめ、パソコンの電源を切り、速やかにご相談ください。

chkdsk でもし復旧できた場合は、ただちにデータの待避をし、ハードディスクを交換することをお薦めます。

「ご迷惑をおかけしております。Windows が正しく開始できませんでした。」と出てパソコンが起動できない。対処方は?

パソコンの電源を入れたら、真っ黒な画面にセーフモード起動選択の画面が出てきて、起動できなくなった。。

ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの更新が原因の可能性があります。

コンピュータが応答しない場合、予期せず再開始した場合、ファイルとフォルダを保護のため自動的にシャットダウンした場合、前回正常起動時の構成を選択して、正しく機能した最新の設定に戻してください。

前回の試みが電源障害、あるいは電源ボタンやリセットボタンを押して中断された場合、または原因不明の場合は、通常起動を選択してください。

セーフモード
セーフモードとネットワーク
セーフモードとコマンドプロンプト

前回正常起動時の構成 (正しく動作した最新の設定)
Windows を通常起動する

上矢印キーと下矢印キーを使って項目を選択し、Enter キーを押してください。
Windows を起動するまで (秒): 25

このエラー原因は?

この画面が出たとき要因として考えられることは、ソフトウェア/ハードウェアの両面で沢山あります。そのため、原因の特定が困難なエラーの一つです。

主な要因

  • 電源ボタン/リセットボタンによる Windows の強制終了
  • BIOSの設定変更
  • Windows Update の失敗
  • Windows XP Service Pack 3 (SP3) のインストール
  • システムファイルの破損
  • レジストリ情報の変更
  • デバイスドライバのインストール/削除
  • 起動情報 (MBR) の破損
  • ハードウェア構成の変更
  • ハードディスク(HDD)の故障
  • メモリの故障

ハードウェアの問題で起きている場合は、早急にデータの救出/ハードディスクの交換などの対処が必要です。 (ほとんどの場合、ハードディスク障害です)
ここから紹介する対処法で復旧できたとしても、そのまま使い続けていく内に物理故障を引き起こして、状態が悪化してしまうケースもあります。

ハードディスクから異音がする、読み込みにやたらと時間がかかる、など思い当たることがある場合は、お気軽にご相談ください。

対処方法

【注意】

ここで紹介している対処法は、全て自己責任で行ってください。
対処法を行った後、状態の改善が見られなかったり、復旧作業途中で機器の状態の異変などが生じても、当方は一切責任を負いません。

前回正常起動時の構成で起動してみる

ドライブのデータが全て消えてしまうリカバリは避けたいところ・・・
というわけで色々と試してみます。
まず、問題の真っ黒画面が出たら、カーソルキー (↑↓キー) で [前回正常起動時の構成 (正しく動作した最新の設定)] を選択し、[Enter] キーを押します。

セーフモード
セーフモードとネットワーク
セーフモードとコマンドプロンプト

前回正常起動時の構成 (正しく動作した最新の設定)

Windows を通常起動する

こうすることで、レジストリやデバイスドライバの設定が前回正常起動していた時のものに戻され、再起動が行われます。
再起動後、正常に起動できるか確認します。

BIOSの設定を初期化してみる

BIOSの設定が影響している可能性を考えます。
BIOSをパソコン購入時の状態に戻してみます。『BIOSの初期化方法』の手順を参考に、BIOSの初期化を行ってください。

セーフモードで起動し、システムの復元を実行してみる

通常起動ができない状態でも、セーフモードで起動できる状態であれば、復元機能を使ってシステムを正常に動作していた以前の状態に戻すことができます。
真っ黒画面で [セーフモード] を選択し、[Enter] キーを押します。

セーフモード
セーフモードとネットワーク
セーフモードとコマンドプロンプト

前回正常起動時の構成 (正しく動作した最新の設定)

Windows を通常起動する

セーフモードで起動した後は、『システムの復元による対処法』の手順を参考にシステムの復元による対処方を試してください。

Windows回復コンソールから「chkdsk」を実行する

chkdsk とは、ハードディスク上のファイルシステムの整合性を検証し、エラーの検出/修正を行うためのコマンドです。
「chkdsk」コマンドによる対処法』の手順を参考に chkdsk を実行し、正常に起動できるか確認してください。

どうしても解決できない場合は・・・

上記対処方を行っても、「ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。」が出る場合、お気軽にご相談下さい。
ご相談に関しては無料ですので、安心してご連絡下さいませ。

どうしても、Windows の起動ができない場合、HDDからのデータ取り出し・復旧承ります。取り出したデータをCD-R/DVD等に入れてお送りすることも可能です。
東京・神奈川以外のお客様につきましては、宅配での対応も可能です。

お電話でのお問い合わせは、
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Webからのお問い合わせはこちらからどうぞ。

A disk read error occurred

ある日突然、パソコンの電源を入れたら次のようなエラーメッセージが出てパソコンが起動できなくなった。。

A disk read error occurred.
Press ctrl + alt +del to restart

「A disk read error occurred」とは?原因は?

ハードディスクの論理故障です。

このエラーが発生する要因は、主なもので3つあります。

要因1 BIOSの設定が書き換わった

BIOSの設定変更やアップデートを行ったことにより発生するケースです。

BIOSをアップデートすると、BIOSの情報は初期化されます。
アップデートする以前に、BIOSでハードディスクのRAID構成が設定されていたりすると、それらの設定も初期化され、Windowsを開始できなくなります。

要因2 ハードディスクのデータ管理用の領域が壊れてしまった

ハードディスクには、OSがファイルを管理するための、ファイルシステムと呼ばれる領域があります。
このファイルシステム領域が、何かのきっかけで壊れてしまうと、A disk read error occurred が発生し、起動できない状態に陥ります。

要因3 ハードディスク上にあるOS起動用の情報(MBR)が壊れてしまった

パソコンの電源を入れ、OS(Windows)の起動が始まるまでの通過点には、
OSをどのように起動するかの情報を読み込む、というステップがあります。
ここで読み込まれる情報は、ハードディスクの先頭セクタにあり、MBR (マスターブートレコード)と呼ばれています。
このMBRが、何かのきっかけで壊れてしまうと、A disk read error occurred が出て、Windowsを開始できなくなります。

MBRが破損するきっかけとしては、
・誤ったパーティション操作による破損
・デュアルブートなど複数のOSを共存させるための設定時に破損
・ウイルスの感染による破損
などが挙げられます。

「A disk read error occurred」の対処法

【注意】

ここで紹介している対処法は、全て自己責任で行ってください。
対処方を行った後、状態の改善が見られなかったり、復旧作業途中で機器の状態の異変などが生じても一切責任を負いません。

BIOSの設定を確認/変更する

ブート周りやRAIDの設定を変更したり、BIOSアップデートをした後にエラーが発生するようになった場合、BIOSの設定を疑いましょう。
ここでは、本来BIOSで設定されていたはずのRAID構成が無効になってしまったケースを想定して、復旧のための設定方法を紹介します。
RAIDなので対象となるのは、2台以上のハードディスクを積んだマシンになります。ハードディスクを1台しか積んでいないパソコンの場合、この項は読み飛ばしてください。

IDE Configuration 設定の確認

(1) BIOS画面を起動します。BIOS画面の起動方法は、マザーボードの製造メーカーによって異なりますが、パソコンの電源を入れた直後の黒い画面の状態で「DEL」キー、「F2」キー、「F12」キーのいずれかを押すと大抵起動します。
筆者のPCでは、「DEL」キーの長押しにより、BIOS画面が起動します。
(2) BIOS画面を開いたら、カーソルキー(←→キー)でメインメニューから「Advanced」タブを選択します。
(3) 「Advanced」メニューの中から「IDE Configuration」を選択します。
(4) 「Configure SATA as」の設定値を 「RAID」 に設定します。

IDE Configuration

以上で設定完了です。
「F10」キーを押し、設定保存確認が出るので「OK」で設定を保存します。この後、自動で再起動します。
A disk read error occurred が出ずに、Windowsが正常に起動できるか確認してください。

Windows回復コンソールから「chkdsk」を実行する

chkdsk とは、ハードディスク上のファイルシステムの整合性を検証し、エラーの検出/修正を行うためのコマンドです。

WindowsセットアップCDを起動する

WindowsのセットアップCDからパソコンを起動します。WindowsセットアップCDが手元にない場合、MS-DOS起動ディスク(フロッピー)からの起動を行います。起動ディスクも手元にない場合は、『MS-DOS 起動ディスクの作成方法』の手順を参考に起動ディスクを作成してください。

セットアッププログラムが起動したら、「R」キーを押します。

Windows XP セットアップ
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セットアップの開始
セットアップ プログラムのこの部分では、Microsoft(R) Windows(R)のインストールと設定を準備します。

・Windows XP のセットアップを開始するには、Enter キーを押してください。
・インストール済みの Windows XP を回復コンソールを使って修復するには、R キーを押してください。
・Windows XP をインストールしないでセットアップを終了するには F3 キーを押してください。


キーボードの種類を選択します。
通常の日本語キーボードの場合、「半角/全角」キーを押します。

Windows XP セットアップ
=======================

以下のいずれかのキーを押して、キーボードの種類を特定してください。

半角 / 全角キー : 106 日本語キーボードの場合
スペース キー : 101 英語キーボードの場合
S キー : その他のキーボードの場合


回復コンソールで「chkdsk」を実行する

回復コンソールが起動すると、次のメッセージが表示されます。
「1」キーを押して、「Enter」キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。

回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。

1: C:\WINDOWS

どの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)
1


chkdsk c: /r」と入力し、「Enter」キーを押します。
ここから、ハードディスクの検証/回復処理が開始されます。この作業は、数分かかることがあります。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。

回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。

1: C:\WINDOWS

どの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)

C:\WINDOWS>chkdsk c: /r
ファイル システムの種類は NTFS です。
ボリューム ラベルは Main です。

CHKDSK はファイルを検査しています (ステージ 1/5)…
ファイルの検査を完了しました。
CHKDSK はインデックスを検査しています (ステージ 2/5)…
インデックスの検査を完了しました。
CHKDSK はセキュリティ記述子を検査しています (ステージ 3/5)…
セキュリティ記述子の検査を完了しました。
CHKDSK はファイル データを検査しています (ステージ 4/5)…
ファイル データの検査を完了しました。
CHKDSK は空き容量を確認しています (ステージ 5/5)…


処理が完了したら「exit」と入力し、「Enter」キーを押します。
回復コンソールが終了し、コンピュータが再起動します。
A disk read error occurred が出ずに、Windowsが正常に起動できるか確認してください。

Windows回復コンソールから「fixmbr」、「fixboot」を実行する

fixmbr、fixbootコマンドにて、MBR (マスターブートレコード)とブートセクタの修復を行います。

WindowsセットアップCDの起動する

chkdsk の上記手順と同じです。

回復コンソールで「fixmbr」を実行する

上記と同手順で回復コンソールを起動します。
cd c:\」と入力し、「Enter」キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。1: C:\WINDOWSどの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)C:\WINDOWS>cd c:\


fixmbr c:」と入力し、「Enter」キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。1: C:\WINDOWSどの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)C:\WINDOWS>cd c:\

C:\>fixmbr c:


fixboot c:」と入力し、「Enter」キーを押します。

Microsoft Windows XP(TM) 回復コンソール。回復コンソールはシステムの修復と回復機能を提供します。
EXIT と入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。1: C:\WINDOWSどの Windows インストールにログオンしますか?
(取り消すには Enter キーを押してください)C:\WINDOWS>cd c:\

C:\>fixmbr c:
・・・
C:\>fixboot c:
・・・

処理が完了したら「exit」と入力し、「Enter」キーを押します。
A disk read error occurred が出ずに、Windowsが正常に起動できるか確認してください。

どうしても解決できない場合は・・・

上記の対処方を行っても、「A disk read error occurred」エラーが解決しない場合、お気軽にご相談下さい。
ご相談に関しては無料ですので、安心してご連絡下さいませ。

A disk read error occurred」エラーならデータ取り出し・復旧及び、取り出したデータをDVDなどに入れてお送りすることも可能です。
東京・神奈川以外のお客様につきましては、宅配での対応も可能です。

お電話でのお問い合わせは、
代表電話番号:0120-52-4956
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Windowsエラー回復処理で起動しない Windows8 Windows7 Vista


Windowsエラー回復処理
Windowsを開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの
変更が原因の可能性があります。
Windowsファイルが壊れているか、正しく構成されていない場合、スタートアップ修復は問題の診断と修正に役立ちます。スタートアップ中に電源中断が起こった場合
は、通常起動を選択してください。
(方向キーを使って項目を選択してください。)スタートアップ修復の起動(推奨)
Windowsを通常起動する

強調表示された選択が自動的に起動されるまでの秒数:
説明: Windowsの起動を妨げている問題を修正します

※この症状でお困りで、検索してこちらをご覧頂いている方へ。
各パソコンメーカー様にご連絡される前にぜひご一読ください。

「Windowsエラー回復処理」とは?原因は?

Windows7、WindowsVista共通のエラーメッセージです。

Windowsの起動に必要なファイルが見当たらない等の理由で起動ができなくなり、自動で該当するシステムファイルを更新し、起動させるための処理です。
スタートアップ修復の起動を選択し、画面にしたがって処理を続けていきますと、自動でWindowsのシステムを修復し起動可能となる場合があります。

スタートアップ修復実行前の注意点

ただし、お気をつけ頂きたいのがパソコンのコンディションです。
下記の症状をご確認ください。

  • ご利用に成られて3年以上経過
  • やたらとファンが回りっぱなしになっていた。
  • 起動するまでにかなりの時間がかかるようになっていた。
  • 終了しようとすると、電源がきれるまでかなりの時間がかかるようになっていた。
  • ハードディスクの異音、もしくはパソコンから、聞きなれない音がするようになっていた。
  • データのバックアップを取っていない、もしくは最近のデータのバックアップをとっていなかった。

上記に該当するようでしたら、念の為に、電源をお切りいただいたほうが宜しいかと思われます。なぜかと申しますと、システムに関するファイルの破損と言うよりも、ハードディスク自体に問題があり、システムファイルを正常に呼び出す事ができなくなっていて、起動できない、回復処理が行えないと言うことが多々あります。

「Windowsエラー回復処理」の画面が出ているうちは少なくともハードディスクをパソコンから認識し何かしら読み取る事が可能ですが、故障しかけているハードディスクを無理に動かしていると、症状が進んでしまい、最後にはパソコンを治すどころか、入っているデータ自体の復旧、取り出しもできなくなる、もしくはデータの復旧、取り出しが可能だとしてもかなりの工数を必要とし、費用負担も大きくなってしまうことがあります。

これまでの当店での応対事例の中でもメーカーさんのサポートセンターとやり取りをしながら「Windowsエラー回復処理」を行なっている最中に、画面が進まなくなり仕方なく再起動を行ったところ、「Windowsエラー回復処理」の画面で無く、
黒い背景に白い文字で、エラーメッセージが表示されその時点でパソコンを使えるようにするには後は、リカバリしかない、ただしデータは全て消えてしまいますが、と言われ泣く泣くリカバリを実行したところリカバリもできず、データも消えてしまったという事例もございます。

他のエラーメッセージでの状態よりも通常は比較的対処しやすいエラーではありますが、パソコン自体のコンディション、特にハードディスクのコンディションを直接確認(できたら、ハードディスクを取り出して)判断し、作業を進めたほうが一番良いのではと思われます。

「Windowsエラー回復処理」のトラブルをどうしても解決できない場合は・・・

上記の作業に不安があったり、どうしても確実にデータを取り出してパソコンをまた使える様にしたい。もしくは作業中にとまってしまい対処方法がわからない、データの取り出しだけでなくパソコンを使えるようにしたい、当店では修理も賜りますので、お気軽にご相談ください。

お問い合せ、ご相談ははこちらへ・・・

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