
【新宿区 西新宿五丁目】M様
MACからSundiskのG-DRIVE PROJECT SDPHG1H-006T-SBAAのハードディスクが見られない
マックで使えていたハードディスクが見られない、残りは後でも構わないので一部どうしても急ぎでデータをして欲しい
ファイルシステムの破損でデータが見られなくなっていました
とにかく急ぎのデータがあるとの事で急ぎ預かり作業開始
預かりだけにしたのも6TBもあり出先では限りもあるのでお預かり。
幸いな事に異音はありませんでしたが。
「フォーマットする必要があります、フォーマットしますか?」と表示
こちらはWindows環境ですので「フォーマットする必要があります、フォーマットしますか?」と表示
完全に駄目ならこの表示はありません。まだやりようがあります。
全部は使っていないとの事でしたが、全部見ないと作業できず、なんとか作業をして最優先のフォルダを復旧。幸いな事にダメージが少ないのは幸い。お客さまに確認していただいたところ完全に無事との事で、残りを復旧。予想通りものすごい手間も時間もかかりました。ただしこちらもほぼ復旧。ランダムに確認して大丈夫との事で作業終了。これからこういうサイズのものが増えてくると思い、より効率的なやり方を考えないといけないなと考えました。
#Sundisk #G-drive #G-DRIVE PROJECT SDPHG1H-006T-SBAA #6TB #新宿区 #西新宿五丁目








































内部は極めてシンプルでしたが、上部に樹脂で固められている箇所があり恐らくここに暗号化ユニットが搭載されていると判断。診断したところケーブルの断線で認識しないのではと考え、ケーブルを途中で切断し交換。何度かやり直しをしていると通電を確認。ここから先はパスワードを入れないと動作確認がとれないのですが、機密情報が入っている為にパスワードをお送りいただけなかったので、お客様先へ搬入し動作確認。結果全てのデータが読み込み可能となりました。


通常USBハードディスクはSATA形式のコネクタを変換アダプタを利用しUSBハードディスクとして使える様にしてありますが、CANVIOに利用されているTOSHIBA MQ01UBD100はハードディスクの基板上に直接コネクタが取り付けられていて、電源が入らない状態になっていると全くのお手上げになってしまう事が多々あります。まずは基盤を修復しUSB接続する様にしてから、データ復旧を行います。今回も無事を修復できたのでハードディスクから全てのデータを取り出す事ができました。

このポータブルハードディスクは東芝製でCANVIO CONNECT(キャンビオコネクト)と言い下記のシリーズがラインナップされている様です。





ご相談内容

一見すると通常のSATAに見えますがコネクタをよく見てみるとSATAではなくサブ基板に特殊なコネクタで接続されUSBで利用できるようになっていました。
ハードディスクを直接操作と考えましたが、このコネクタではSATA接続できないので、USBにて作業用HDDを作成し、復旧作業を継続。存在していたと思われるフォルダ配下のデータを全て取り出し、お客様に確認して頂いた所「すべて大丈夫」との事でしたので無事作業終了となりました。




