USBメモリをパソコンごと落としてしまい、折れてしまった。
ご相談内容
神奈川県、N様の事例
バッファローのUSBメモリを刺したまま、落としてしまい折ってしまった。出張中だったので現地の業者に見てもらったらコネクタ周りが壊れていて対処不能とのこと。データがかなり中に入っているので、何とかデータを取り出したい。
結果と対処
USBメモリを翌日お預かりして、調査を開始。前日、御出張先からメールにて現状を撮影しお送り頂いていたがUSBメモリを実際に見てみるとコネクタ部分の破損がひどく、また、ムリにコネクタ部分を接合しようとして失敗した様に見受けられました。このような小型の基盤にハンダ付けをしようとして失敗し基板上のチップをダメにしてしまう事があり、通常ですと、作業をお断りする事もありますが写真を見ていた限りでは実際の状態が確認できず今回お預かりとなりましたが、想像以上に熱を与えてしまったことが考えられました。
対処と結果
いつもならば、メモリの開封処理に手間がかかりますが、今回は解体された状態ですので開封の手間を省くことが出来、まずは現状の確認作業を開始。やはりメールで写真を頂いた時に見受けられた、基盤部分に熱が想像以上に加わっており、お客様に連絡をとり実際にどのような事をこのメモリに現地業者さんが行ったのかを聞いてみたところ、溶接が出来ないのでデータの復旧が出来なかったと言っていたとの事。基板上のチップを熱で破壊していないかかなり心配でしたが何とか治具を使い何とか接合。しかし認識せず。何度かトライし認識するが安定せず。
今一度、基板上を処理し再度認識を試みたところ、USBメモリの上のデータ、フォルダを確認。速やかに全てのデータを作業環境に移し、一旦お客様にデータの確認の為にご連絡をとり、ファイルリストを確認して頂いたところ全データ揃っているとの事でした。翌日には中のデータを使いたいとのことでしたので作業完了後お引き渡し。コンディションがかなり心配な事案でしたが無事完了。
今回の料金は、38,000円
お電話でのお問い合わせは、
代表電話番号:0120-52-4956