
ご相談内容
東京都 T様の事例
仕事のデータが入っているUSBメモリからデータを開こうとすると開けないので、復旧ソフトを使い復旧してみた。うまくいったようなのでメモリにデータを入れ直したら開けなかった。復旧データがパソコンに入っていたので開こうとすると開けなかった。他の方法を試そうと思いUSBメモリを他のPCで見ようとしたら誤って初期化してしまった。数カ月分のデータが入っているので復旧して欲しい。
診断結果
現地にて確認したところ「フォーマットしますか?」のダイアログが表示され通常認識せず。データの状況を確認する事も難しい状態でしたのでお預かりして診断、復旧を行う事になりました。
対処と結果
まずは、お客様の操作順を整理
1:マック上で復旧ソフトを使いデータを抜いた
2:データを正常に開けるか未確認のままメモリに書き戻し
3:Windowsで復旧しようとして誤ってフォーマットをしてしまった。
4:ファイル名は見えるがデータが全て壊れてしまっている。
かなり厳しい状態でしたが、数ヶ月前からのデータがあり、データが全滅すると、数日後の業務が全て滞ってしまうとの事。一旦メモリ内部の状態を全て引き出し、その上でデータ復旧作業を行う。何通りかの作業を進めていった所、一部のファイルが復旧可能な事を確認。次は一部データを復旧できた作業手順で全体に処理。かなりな数のデータの復旧が見込まれたので、一旦お客様に確認。8割以上のデータが戻っているとの事で読み出し不可なものは何とか自力で再作成したら期日に間に合います、との事でしたので復旧データを全てお引渡し。お声掛け頂いた時には、さすがに駄目かもしれないと思いましたがやれる事をやってみようと思い診断をお引き受けしました。実機を確認してからの判断。これが大切だと思い起こさせられる事例でした。
今回の料金は、48,000円
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このポータブルハードディスクは東芝製でCANVIO CONNECT(キャンビオコネクト)と言い下記のシリーズがラインナップされている様です。





ご相談内容

一見すると通常のSATAに見えますがコネクタをよく見てみるとSATAではなくサブ基板に特殊なコネクタで接続されUSBで利用できるようになっていました。
ハードディスクを直接操作と考えましたが、このコネクタではSATA接続できないので、USBにて作業用HDDを作成し、復旧作業を継続。存在していたと思われるフォルダ配下のデータを全て取り出し、お客様に確認して頂いた所「すべて大丈夫」との事でしたので無事作業終了となりました。




少し前に別件で調べていた所、このモデルを見たことがあり変わった物もあるものだと思っていたら依頼が来るとは。まずは動かない原因をと思いアッパーパネルを見てみるとへこみを発見。お客様に確認してみたところ、ポーチにHDDをいれていて海外旅行用のスーツケースに乗せていたら倒れてしまいポーチごと挟み込んでしまったとのこと。不安になってパソコンにつないでみたら認識音はするが動いている気配が無くそれで、診断とデータの取り出しを依頼したとのこと。音を聞いてみると動こうとするが動かない様な状態だったので、開封を行いました。
想像通りでしたが、アッパーケースがプラッタ(円盤部分)を止めているストッパを抑えこんでしまい、しかもその状態で通電してしまった為、プラッタにキズがついてました。
通常でしたら、これはどうしようも無いかなと思い、お客様にご連絡。全部は無理でも一部だけでも何とかしてほしいとこの事でしたので、作業を実行。途中で何度も止まったりしましたが、何とか可能な分だけはデータを確保。運良く外周部分にデータが保存されていたようで、7割強のデータを取り出すことができました。納品後確認してみたところ一部開けないものもあったが、取り出せたデータのほとんどが使用可能とのことでした。
シーゲート 7200.11 ST3500620ASが正常に認識されず、開けなくなった。
ファームロックと言われ、何の前触れも無く、認識なってしまうので、データのバックアップを取る間もなく、障害が発生しているようです。専用のツールでHDD自体を正常に認識する様に処置を施し、作業をすすめ、まずはハードディスクを認識するように各種設定を実施。その後無事ハードディスクは認識しましたが、合わせて論理障害も発生していたようで、すんなりとは認識せず。ただし論理障害の程度は軽微なものでしたので、対応後、無事全てのデータを復旧することが出来ました。
HD-LX2.0TU3Jが正常に認識されず、開けなくなった。





















