
ご相談内容
東京都、T様の事例
上書き保存をしようとしたら書き込みができなくなった。調子が悪いかと思い一旦、取り外しをし再度接続したら、認識しているようだが、ドライブの中が読み出せなくなってしまった。
診断結果
ご相談時にUSBとおっしゃっていたので、USBメモリかと思っていたらUSB接続のSSDドライブElecom Portable SSD ESD-EA0120GWHでした。毎日持ち歩いてご利用されていらっしゃったとのことで外装にも結構な擦り傷があり、ひょっとすると気が付かないうちに、落としたり曲げてしまったのではと考え、お預かりでの対処をご案内。
対処と結果
外装を開き、内部基盤損傷の有無を確認。特に大きな破損は見当たらず。ただし記録用のメモリが破損しかかっていることを考え、年のために、復旧環境を作り、復旧作業を開始。
読み出しの途中で認識しなくなる現象が発生したので、コネクタの不良を疑いましたが特に見当たらず。数回作業を行いようやく成功。データの取り出しに入り、殆どのデータの取り出しが成功。一部、どうしても復旧できないデータがあったようですが、実際に当該データをこのディスクに保存していたのか、はっきりとしないのとお急ぎとの事で作業を終了。
お電話でのお問い合わせは、
代表電話番号:0120-52-4956
Webからのお問い合わせはこちらからどうぞ。






ご相談が深夜でしたので、翌日お会いしお預かり。前日にメールで破断面を見ていたがスライド式の為詳細を見切れていなかったので、その場で確認。何とか復旧可能だと判断し持ち帰り作業。
IOデータU3-STDのコネクタと基盤を確認したところ、すっぱり切れてしまっていました。もう一度どうやって曲がりを戻したか確認。手で数回上下に動かしたところポロッとUSBのコネクタが落ちてきたとの事。また机から落とした際に通電していたとの事だったのでメモリチップかコントローラに影響が出ていないかを考えつつ作業。コネクタを周りを修復したがうまくいかず、かなり手こずったが、何とか認識するところまで作業。予想通りファイルシステムの破損が置きていたので修復。フォルダファイルが見られる様になったのでデータを取り出しリスト化。お客様に確認して頂いたところ、一番急ぎで欲しいファイルが開けるか確認。無事ファイルも見られたので作業終了。引き渡し時に年のために、もう一度ファイルをご覧いただいたところ、問題無くデータが利用可能との事で本件終了。


内部は極めてシンプルでしたが、上部に樹脂で固められている箇所があり恐らくここに暗号化ユニットが搭載されていると判断。診断したところケーブルの断線で認識しないのではと考え、ケーブルを途中で切断し交換。何度かやり直しをしていると通電を確認。ここから先はパスワードを入れないと動作確認がとれないのですが、機密情報が入っている為にパスワードをお送りいただけなかったので、お客様先へ搬入し動作確認。結果全てのデータが読み込み可能となりました。


通常USBハードディスクはSATA形式のコネクタを変換アダプタを利用しUSBハードディスクとして使える様にしてありますが、CANVIOに利用されているTOSHIBA MQ01UBD100はハードディスクの基板上に直接コネクタが取り付けられていて、電源が入らない状態になっていると全くのお手上げになってしまう事が多々あります。まずは基盤を修復しUSB接続する様にしてから、データ復旧を行います。今回も無事を修復できたのでハードディスクから全てのデータを取り出す事ができました。





このポータブルハードディスクは東芝製でCANVIO CONNECT(キャンビオコネクト)と言い下記のシリーズがラインナップされている様です。





ご相談内容
ご相談内容


![Windowsセキュリティシステムが破損しています。Windows:ご注意:Windowsセキュリティに寄ってシステムが壊れている事が検出されました。ファイルは:208秒で削除されます。必須:下の[更新]ボタンをクリックして、最新のソフトをインストールしてスキャンし、ファイルが保護されていることを確認して下さい](https://crea.cc/wp-content/uploads/2018/12/malwear-e1544063048691.png)







液晶側を調べてみると、案の定圧着されているタイプ、ガラス面を割らない様に慎重に作業し、割れた液晶パネルを除去。一旦仮組みして正常に点灯するか確認。
無事点灯したので、まずは画面側を組み上げ再度表示の確認。
液晶画面側を本体に接続し組み上げ。表示の確認。こまめに5回ほど動作確認しながら組み直し。最終的には完全に組立、動作確認。
組み上げ後ログオンして、キーボードとタッチパッド等の動作確認。通常ここまでやりませんが、工程的にキーボード、本体上部すべて取り外して対処しましたので、入力系の動作を検証する必要がありました。
ご相談内容

パーツを手配後、割れた液晶パネルを取り外し、交換。なぜ割れたのかがお客様自身覚えがないとの事でしたので、画面上部に圧力がかかったのか、挟み込みで液晶パネルが割れてしまったのか不明な為液晶を接続するケーブルの破損等も考えましたが、新しい液晶パネルに交換したところ無事に表示。何度か強制終了していたとの事でしたのでシステムに障害が起きていないかログオンして確認したところ問題なく起動。光沢ありの液晶からグレアの液晶に交換したので見やすくなったと、お言葉を頂戴致しました。
ご相談内容

一見すると通常のSATAに見えますがコネクタをよく見てみるとSATAではなくサブ基板に特殊なコネクタで接続されUSBで利用できるようになっていました。
ハードディスクを直接操作と考えましたが、このコネクタではSATA接続できないので、USBにて作業用HDDを作成し、復旧作業を継続。存在していたと思われるフォルダ配下のデータを全て取り出し、お客様に確認して頂いた所「すべて大丈夫」との事でしたので無事作業終了となりました。















こちらも無事セットアップ完了。他の細かい設定、オフィス等をセットアップし作業完了。




